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オブラル G(Ovral G) 20錠 プラノバールジェネリック
プラノバール(中用量ピル)のジェネリック
海外のPfizer社によるパッケージ。
成分:ノルゲステレル(Norgestrel)0.5mg/エチニールエストラディオール(Ethinylestradiol) 0.05mg
製造元:Pfizer
Made in India
オブラルG(Ovral G)は、黄体・卵胞ホルモン配合剤です。有効成分のノルゲストレルとエチニルエストラジオールを含有しています。
オブラルGは、女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合剤です。女性ホルモンの低下やホルモンバランスがくずれておこる生理不順、無月経などの時、生理のリズムを取り戻したり、月経以外の出血を抑えたりします。
強い黄体ホルモン作用を有するノルゲストレルを含有したオブラルGは、月経困難症、月経周期異常、過多月経、子宮内膜症、機能性子宮出血に特に効果を発揮します。
◆効果
機能性子宮出血
月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
機能性子宮出血
1日1錠を7~10日間連続投与する。
月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全
1日1錠を月経周期第5日より約3週間連続投与する。
プラノバール(あすか製薬、武田薬品工業)と同成分
オブラルG(Ovral G)は、含有されているエストロゲン(卵胞ホルモン)の量から見て、「中用量ピル」に分類されます。
有効成分としてノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を含んでいますが、ピルの分類(低用量、中用量、高用量)は主にエチニルエストラジオールの含有量によって決まります。
低用量ピル:エチニルエストラジオールが50マイクログラム(µg)未満
中用量ピル:エチニルエストラジオールが50マイクログラム(µg)
高用量ピル:エチニルエストラジオールが50マイクログラム(µg)より多い(現在はほとんど使われません)
オブラルGはエチニルエストラジオールを50マイクログラム(µg)含有しているため、中用量ピルに該当します。
中用量ピルは、かつて避妊目的で広く使われていましたが、ホルモン量が多い分、低用量ピルに比べて血栓症などの副作用のリスクがやや高いとされています。現在では、避妊目的で処方されるのは低用量ピルが主流ですが、中用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療、月経移動などの目的で処方されることがあります。