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アスタリンインヘラー Asthalin 100 mcg Inhaler 200 Mdi　は、喘息や慢性閉塞性肺疾患（COPD）の治療に用いられる薬です。気管支拡張剤「サルタノールインヘラー」のジェネリック医薬品です。
飲む薬ではなく吸入剤なので、日常的に携帯し発作が起きたときにその場で1～2回吸入することで速やかに咳や呼吸困難などの発作症状を緩和します。
「咳、ゼーゼー音、息切れ」などの症状をやわらげ、呼吸を楽にしてくれます。

喘息は気道が狭くなり、炎症や粘液の過剰分泌で呼吸困難を起こす病気です。
COPD（慢性閉塞性肺疾患）は、肺気腫や慢性気管支炎などを含む総称で、進行すると強い息切れや咳を伴います。

アスタリン吸入器には サルブタモール（Salbutamol） という有効成分が入っており、これは「気管支拡張薬」に分類されます。
気道の筋肉をリラックスさせて空気の通り道を広げるため、呼吸がしやすくなります。

よくある副作用としては、吐き気・嘔吐、不安感、頭痛、喉の乾燥や痛み、動悸、眠気、めまい、鼻づまりなどがあります。多くは軽度で自然に治まりますが、長引く場合は医師に相談が必要です。

また、心臓病・肝臓や腎臓の病気・甲状腺機能亢進症・高血圧・糖尿病などの持病がある場合は注意が必要です。糖尿病の人では血糖値が上がることがあるため、使用時は血糖コントロールを確認する必要があります。


★「100 mcg」と「200 MDI」とは？

・100 mcg（マイクログラム）
→ 1回の噴霧（1パフ）に含まれる薬の有効成分サルブタモールの量。
→ 「100マイクログラム」が薬の1回分の濃度を示しています。
・200 MDI（Metered Dose Inhalations／定量噴霧回数）
→ 1本の吸入器で使える噴霧の回数。
→ 「200回分の吸入ができる」という意味。

つまり「Asthalin 100 mcg Inhaler 200 MDI」は、
1回あたり100マイクログラムの薬を200回分吸入できる吸入器 ということです。


★まとめ
・Asthalin吸入器は喘息・COPDの治療薬。
・有効成分は サルブタモール（気管支拡張薬）。
・100 mcg = 1回の薬の量。
・200 MDI = 1本で200回使える。
・主な効果は呼吸を楽にすること、副作用は喉の乾燥や動悸など。


メーカー: シプラ (Cipla)
生産国 :インド
出荷国 :インド