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[メリアン同成分]ミニゲスト 【1箱21錠】
ミニゲスト (Minigeste) - 超低用量ピル
ミニゲスト(Minigeste)は、ドイツのバイエル社が製造する「メリアン」と同じ成分を含む超低用量ピルです。第3世代黄体ホルモンであるゲストデンと、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールを配合し、一般的な低用量ピルよりもエストロゲン量をさらに抑えています。
これら2つの女性ホルモンが協力し、毎日服用することで排卵を抑制。子宮頸管粘液を変化させて精子の侵入を妨げ、受精卵の着床を困難にすることで、避妊効果を発揮します。
【用法・用量】
1日1錠を毎日決まった時間に、21日間連続して経口服用します。その後7日間休薬し、この28日間を1クールとして避妊期間中繰り返します。休薬期間中に通常、月経(消退出血)が発来します。
- ※上記は、同一有効成分における英国での用法・用量です。ご使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
- ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
ご使用上の注意(重要事項)
血栓症に関する重大な注意:
本剤服用中は、命に関わる血栓症がいつでも発生する可能性があります。足の腫れや痛み・しびれ、突然の息苦しさ、胸痛、激しい頭痛、手足の脱力・麻痺、突然の視力障害、舌のもつれ等の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止し、ただちに医療機関を受診してください。
- 35歳以上で1日15本以上の喫煙者、肥満の方などはリスクが高まります。服用中は必ず禁煙してください。
- ビタミンCの過剰摂取も血栓症のリスクを高める可能性があるためお控えください。
服用できない方(禁忌):
以下のいずれかに該当する方は、本剤を使用できません。必ず医師・薬剤師にご相談ください。
- 成分に過敏症のある方、またはエストロゲン依存性悪性腫瘍(乳癌など)、子宮頸癌の疑いがある方。
- 診断が確定していない異常性器出血がある方。
- 血栓性疾患(血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患など)の既往歴やリスクが高い方(特定の心臓病、血管病変を伴う糖尿病、血栓性素因、抗リン脂質抗体症候群など)。
- 前兆を伴う片頭痛の方。
- 手術前後、産後、長期間安静状態の方。
- 重篤な肝障害、肝腫瘍、脂質代謝異常、膵炎の既往歴がある方。
- 高血圧、重度のうつ病、耳硬化症の既往がある方。
- 妊婦・妊娠の可能性のある方、授乳中の方。
- 骨成長が終了していない可能性がある方。
- 特定のC型肝炎治療薬(オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル、ダサブビルなど)を服用中の方。
服用方法に関する注意:
- 1日以内の飲み忘れは、気づいた時にすぐに服用し、さらにその日の分も通常通り服用してください。
- 2日以上連続して飲み忘れた場合は、その周期の服用は中止し、次の月経を待って新しいシートから開始してください。その間は必ず他の避妊法を併用してください。
- 初めて服用する場合は月経第1日目から開始。それ以外のタイミングで開始する場合は、飲み始めの1週間は他の避妊法を併用してください。
その他の重要な注意点:
- 服用開始後1~2周期は、吐き気、乳房の張り、生理以外の出血などのマイナートラブルが現れることがあります。症状がひどい場合は医師又は薬剤師にご相談ください。
- 他の薬(特に併用禁忌薬)やサプリメント(セイヨウオトギリソウ、ビタミンC過剰摂取など)との併用には注意が必要です。必ず医師・薬剤師にご相談ください。
- 激しい下痢や嘔吐が続いた場合、他の避妊法を併用し、医師・薬剤師にご相談ください。
- 経口避妊薬はHIV感染(エイズ)や他の性感染症を防止するものではありません。
- 2周期連続で消退出血が来ない場合は、妊娠の可能性も考えられるため、医師・薬剤師にご相談ください。
- 長期服用する場合は、6ヶ月ごとに定期検査を受けてください。
副作用
吐き気、腹痛、頭痛、乳房の張り・痛み、気分の落ち込み、体重変動などが報告されています。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
1コーティング錠中:エチニルエストラジオール 0.02mg、ゲストデン 0.075mg
商品別名(日本名)
メリアン
内容量:1箱21錠 メーカー:Bayer 製造国:Germany
アイピル i-pill アフターピル