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リザトリプタン (リザクト Rizact) 10mg 20錠
リザクト10mgは、片頭痛の急性期に用いる即効性のある治療薬で、日本でも広く使用されている「マクサルト」のジェネリック医薬品です。有効成分リザトリプタンが拡張した血管を収縮させ、片頭痛の痛みと伴う症状を速やかに緩和します。
■特徴・効果
・セロトニン-1B/1D(5-HT1B/1D)受容体作動薬に分類されるトリプタン系薬剤
・片頭痛の発作時に服用し、15分で効果を実感(臨床試験実績あり)
・片頭痛に伴う吐き気、音・光過敏などの随伴症状も軽減
・前兆のある片頭痛や女性に多い月経関連片頭痛にも有効
・片頭痛の原因とされる血管の異常な拡張と三叉神経の炎症反応を抑制
■こんな方におすすめ
・繰り返す片頭痛に悩まされている方
・急な発作に素早く対応したい方
・市販薬やNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)で効果が見られなかった方
・マクサルトと同等の効果を、ジェネリックで経済的に得たい方
■用法・用量
・片頭痛発現時に、1回1錠(10mg)を経口服用
・効果不十分な場合、2時間以上間隔を空けて再度1錠まで追加可
・1日の最大服用量:20mg(2錠)
※予防目的での服用は不可
※口腔内崩壊錠ですが、粘膜吸収はされないため水または唾液で飲み込んでください
■成分・内容
有効成分:Rizatriptan(リザトリプタン) 10mg
容量:10mg × 20錠
■併用禁忌・注意点
・エルゴタミン製剤、5-HT1B/1D受容体作動薬との併用は24時間以上空けること
・MAO阻害剤を服用中または中止後2週間以内の方は使用不可
・プロプラノロールとの併用にも注意(服用間隔:通常錠24時間、徐放錠48時間)
・SSRI/SNRIとの併用によりセロトニン症候群の可能性あり(不安、発熱、運動失調など)
■副作用
【主な副作用】
疲労感、倦怠感、悪心、嘔吐、めまい、眠気、動悸、胸部不快感、腹痛、筋肉痛、しびれ感など
【重篤な副作用】
アナフィラキシー反応、不整脈、狭心症・心筋梗塞様症状、てんかん様発作、呼吸困難、血管浮腫、重篤な皮膚障害(中毒性表皮壊死症など)
■製品情報
商品名(日本名):リザクト(マクサルト・ジェネリック)
商品名(英語名):Rizact 10
有効成分:Rizatriptan(リザトリプタン)
製造元:Cipla
製造国:インドまたはシンガポール
薬効分類:片頭痛治療薬(トリプタン系)
内容量:20錠(10mg)