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デパケン DEPAKINE 200mg 40錠
躁状態がひどくなると、落ち着きがなくなり、妙にはしゃいだり、怒りっぽくなったり、行動がエスカレートしてきます。ときに、家庭や社会で大きな問題を起こしてしまう病気です。
このお薬は、そのような躁病や躁うつ病の躁状態の治療に用います。
脳の神経をしずめて、気分の高ぶりをおさえ落ち着かせます。
比較的新しい抗てんかん薬で,広い適応症を持っています。脳内GABA(ガンマアミノ酪酸)濃度,ドパミン濃度を高めて脳内の抑制系を賦活(活性化)し,けいれん発作を防止すると考えられています。
用法
通常、1日量バルプロ酸ナトリウムとして400〜1200mgを1日2〜3回に分けて経口服用する。ただし、年齢、症状に応じ適宜増減する。
製造元:SANOFI AVENTIS, S.A.
製造国:スペイン
発送国:タイ
### デパケンの適応症について
デパケンは抗てんかん薬としてよく知られていますが、実は他の疾患の治療にも使用されています。デパケンはてんかんや躁状態の治療に効果がありますが、それだけでなく片頭痛発作の発症抑制にも使われています。また、双極性障害や躁うつ病の気分安定薬としても使用されており、主に躁エピソードの症状の抑制に効果があります。
### デパケンの副作用について
デパケンは効果がある一方で、副作用も存在します。一般的な副作用は、眠気や倦怠感、めまい、吐き気、嘔吐、食欲の増加、体重増加などです。また、長期間使用する場合には、肝機能障害や血液障害のリスクもあります。これらの副作用には個人差がありますので、医師の指示に従い、適切に薬を使用することが重要です。